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みなさま、こんにちは。
クローバーでは、年に3回“合同自主課題”を実施しています。合同自主課題とは、メンバーのみなさんがグループを組み、スタッフが提示した課題に力を合わせて取り組むプログラムです。実際の就業場面を意識し、「他者との協力・連携を体験すること」や「グループ内での自身の役割や特性について考えること」、「報告・連絡・相談といったコミュニケーションをとること」などを狙いとしています。

毎年8月には、合同自主課題の一環として、メンバー企画の夏祭りを行っています。
実行委員に選ばれた6名は、クローバーのプログラムと両立しながら、話し合いを重ねて計画を練ってきました。企画趣旨や内容の立案・予算の割り当てと買い出し・会場と人の配置・トラブルシューティングなど、全て自分達で考え準備をしてきました。
例年盛り上がる夏祭りですが、今年も大成功でした!
今回はその様子をお届けします。

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クローバー村祭り ~覇者現る~

① 当日のスケジュール
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求められる力がそれぞれ異なる3つのゲームで合計点を競い、“覇者”を決めます!
進行も、実行委員が中心となって行います。

② 人狼
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誰が敵で誰が味方なのか、コミュニケーションを通した頭脳戦が繰り広げられるゲームです。騙し騙された末、人狼の正体が分かった時の衝撃はすごかったですね!

③ 余興
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休憩時間には、実行委員よりおやつとしてスイカが振舞われました!切り方がとてもおしゃれですね。夏を感じるおやつ、甘くてとても美味しかったです。
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実行委員によるギターの生演奏。素敵な音色に癒されました。

④ クロ・コレリレー
「雑誌を太ももに挟んで歩くモデルウォーク」、「箸での豆運び」、「ボール投げ」、「スリッパリレー」の4種目から成る障害物競走です(クロ・コロとはクローバーコレクションの略だそうです)。4~5人チームで、身体を動かし、力を合わせてゴールを目指します。
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豆のノルマは10粒。一粒ごとに元気よくコールをするチームもありました。
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足だけを使うスリッパリレーでは、足の大きい方々が大苦戦(笑)

歓声が飛び交い、大いに盛り上がりました!

⑤ 絶対味覚王
ポテトチップスのメーカーやドリンクを当てるゲームです。
5感をフル活用して味わいますが、これがなかなか難しい…。
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裏方では実行委員が準備を頑張っています。
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スポーツドリンク4種類を当てる最終問題。簡単という方もいれば、苦戦する方も。

こんなに真剣に飲み食いしたのは初めてだ、という声が多数聞かれました(笑)

⑥ 表彰式
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高得点をおさめた3名には、“覇者”として表彰と景品の贈呈が行われました!
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卒業生の方も参加され、とても充実した1日になりました。
参加者からは、「笑いっぱなしの1日だった」「楽しかったし悔しかった」「アイデアが良く工夫されていて楽しく参加できた」といった感想が寄せられました。交流を深められた方、気分のリフレッシュができた方が多かったようです。スタッフも全力で楽しませて頂きました!
実行委員のみなさんは、達成感からか晴れ晴れとした表情をされていましたね。チームワークと役割分担、ばっちりでした。本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

イベントを通して、企画する側も参加する側も、それぞれ得られるものがあったのではないでしょうか。今後のモチベーションの向上に繋げて頂けますと嬉しく思います。
まだまだ暑い日が続きそうですが、みなさん体調には気をつけて、元気に夏を乗り切りましょう!

 みなさま、こんにちは。

 クローバーでは、毎週火曜日の午前中に、グループワークトレーニング(GWT)を行っています。
 GWTとは、4~5人のグループで、与えられた課題やテーマについて考えていくプログラムです。クローバーを利用されている方々は、みなさん復職を目指しており、いずれ組織という集団に戻っていかれます。そのため、クローバーでは集団での取り組みや活動を重視しており、GWTはSSTと並ぶクローバーの主要プログラムとなっています。

 内容を簡単にご紹介すると…
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①「情報を組み立てる」(複数の情報を整理して答えを導く)
  例:バラバラの情報カードを組み合わせ、回答を導き出す
②「コンセンサス」(異なる考えを持つ集団の中で、意見の合意を体験する)
  例:リーダーの望ましい資質について、重視する項目を5つ、グループで選ぶ
③「聴き方・伝え方」(コミュニケーションについて考えてみる)
例:留学生に食べさせたい日本の食べ物をグループ別にプレゼンする
④「自分を知る」(自分についてあらためて考えてみる)
  例:自分自身の考え方のクセを知る
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 以上4種類の課題があり、毎回異なる課題に取り組んで頂いています。

 クローバーのGWTでは、以下のような項目を狙いとしています。
“自分自身のコミュニケーションや、グループ内での立ち位置を観察して振り返ること”、
“自分と相手の違いや、価値観の多様性を理解すること”、
“話し合いの過程で生じる自分の心の動きに気づき、対処すること”、
“自分自身を客観視して自己理解を深めること”

 GWTは3ヶ月で1クールとなっており、今クールのGWTは7月4日より始まりました。
 毎回盛り上がりを見せるGWTですが、グループ作業だからこそ見えてくる気づきを大切にして、復職に活かして頂けますと嬉しく思います。
 ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。 
 

みなさま、こんにちは。

クローバーでは、毎週水曜日の午前中に創作活動のプログラムを行っています。
今回は、現在取り組んでいる「終のすみか作り」の様子をご紹介します。

★コンセプトシートと家の設計図を作成します。
“老後はどこで、誰と、どんな家に住みたいか?”
そのようなイメージを具体的に形にし、家のコンセプトをじっくり考えていきます。
広いお風呂を備えたペンション、みんなが集まれる広いリビングがある一軒家、趣味に打ち込める地下室がある家など、それぞれのこだわりや個性が光ります。
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★コンセプトが定まり図案が完成したら、いよいよ模型作成に移ります。
 図案を清書して土台を作り、丁寧にパーツを切り抜く細かい作業が続きます。
 色を塗るとよりリアルになりますね。
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★外壁を立て、切り抜いたパーツを取り付けつつ、模型を組み立てていきます。
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みなさん、楽しそうな表情を浮かべながら集中して作業に取り組まれており、「時間が過ぎるのがあっという間だ」との声が多数聞かれました。完成が楽しみですね!

「終のすみか作り」では、“作業を続ける集中力、段取りを立てる計画力の回復具合を見ること”、“作業に取り組む上での自分自身の特徴に気づくこと”、“自分自身の趣味・嗜好を整理すること”などを狙いとしています。
 プログラムの取り組みから得た気づきを、担当スタッフとの面談を含め、復職に向けての自己分析に活かして頂けますと幸いです。

 今後のブログでも、プログラムの紹介が出来ればと思っております。

 みなさま、こんにちは。

 復職支援デイケアクローバーでは、SSTプログラムを提供しています。
 SSTとは、Social Skills Training(ソーシャルスキルトレーニング;社会生活技能訓練)の略称で、認知行動療法に分類される手法であり、クローバーの主要プログラムの一つです。

 日々の生活をよりよく送っていく為には、様々なテクニックや工夫が必要とされます。
 その中でも、対人交流技能は特に大きな役割を担っています。自分らしく、周囲と良好な関係を築くことができると、ご自身の生活も仕事もより充実したものとなることでしょう。
 しかし、その場面・状況、相手、自分の気持ちなど、様々な要素を考慮してコミュニケーションを図っていくことは、簡単なことではありません。そこで、SSTでは、今一度自身のコミュニケーションを見つめ・分析し、自分らしいコミュニケーション方法とはどのようなものなのか・どのようにすると行いやすくなるのかを、ロールプレイなどの練習を取り入れながら獲得していきます。

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<クローバーのSSTで重視している事> 
・「お互いにプラスになるようなコミュニケーションのあり方を考える」事を目的に取り組みながら、自分自身の洞察や気づきを大切する
・コミュニケーションの形は1つではないため、一人一人に合った方法で、より簡単に、なおかつ場面に適したやりかたを一緒に考えていく
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 クローバーのSSTは3ヶ月1クールで行っており、”設定されたテーマを皆でディスカッションする集団SST” 、”個人個人の取り組みたい課題を行う個別SST”から構成されています。
 今クールのSSTプログラムは、5月11日より始まりました。

 過去の参加者からは、「改めて自分のコミュニケーションの良さや工夫できることに気づけて有意義だった」「自分一人では解決が難しい課題でも、色々な人のアイデアを聞けたことが突破口になった」などのコメントを頂いています。
 ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。 

企業向け講演会

2016年12月17日

 みなさま、こんにちは。

 復職支援デイケアでは、大宮地区・浦和地区それぞれの労働基準協会からの依頼で、平成28年10月17日・11月22日「メンタルヘルス患者の復職支援」について講演会を行いました。

 それぞれ40~50の大・中・小企業が参加。
 昨年社員50名以上の事業所で、ストレスチェックが義務化されたことや、過重労働など厳しい労働環境についての報道が大きく取り上げられる中、各社とも「メンタルヘルス患者の復職支援」については、とても関心が高い様子です。この様な機会は、多くの企業のメンタルヘルスに関する声を聴くことができるので、貴重な情報収集の場となりました。

 各企業から寄せられた感想・質問のいくつかをお伝えします。
・なぜ心の病は再発しやすいのか?リワークを使うとなぜ再発を予防して行けるのか?その訳が分かって良かった。

・心の病気は分かりにくいものであり、正しく理解できるような方法や機会が乏しい。今回のように医療機関の人の話を直 接聞けて良かった。

・メンタルの問題で休職した社員が復帰した後、周りの社員から疎外感を感じて悩むパターンが多いようだ。会社としては、周りの社員が本人にどう接して良いのかわからないことが要因となっていると捉えている。

・今の時代、メンタルの問題は対応を間違えると大変なことになる。復職支援についてきちんとやっていかないといけない。

・心の病気にかかる社員は、まじめだったりやさしい人間が多いのかもしれない。

・心の病気は、コミュニケーションに問題があるのか、性格の問題なのか、症状の問題なのか、捉え方が難しい。そうなれば対処も難しくなるのは必然なのかもしれない。

 今後もこのような取り組みを続けていく予定です。
 そして、企業と医療の連携を進めて行きたいと考えています。