‘復職支援クローバーのブログ’ カテゴリー

土曜日の座談会

2019年9月21日

みなさま、こんにちは。

今回は、土曜日のクローバーで開催している”座談会”についてご紹介します。

クローバーでは、平日に加えて第1・3・5土曜を開室しています。 土曜日は主に、クローバーを卒業して復職された方が、フォローアップの場としてご利用されています。

慌ただしく過ぎていく毎日の生活の中では、大なり小なり、様々なモヤモヤが心の中に募りますよね。そうしたモヤモヤをため込んでいると、気分が落ち込んでいったり、身体的な不調として現れやすくなります。

座談会は、設定されたテーマをもとに、みなさんが心のモヤモヤを吐き出し、自由に話ができるプログラムです。毎回、4~5人のチームに分かれて実施しています。

ただ話すだけ?と思われるかもしれませんが、クローバー卒業生のみなさんは、休職という同じ経験を持つ仲間同士です。だからこそ、悩みを本音で話しやすい、親身になって聞いてもらえる、心からの共感が得られやすいというメリットがあります♪ 

ある日のテーマ例
座談会の様子
とても和やかな雰囲気です

昨年の3月に始まってから1年半がたちますが、以下のような感想を頂いています。

  • クローバーで取り組んだことを思い出すきっかけになっている。復職して時間が経ったり、仕事が忙しかったりするとどうしても忘れてしまうので。
  • 誰かに気を遣うことなく、自分の話したいことが話せる。職場や家族、友人には言いづらいことも、自分と似た境遇を経験してきた仲間が相手だと安心できる。
  • 心の解放、リラックスになっている。座談会で話すことが、わずかでも仕事に活きているように思う。
  • 『話すことを求めているんだな』、という自覚が出来た。

「こんな話をみんなに聞いてもらうのは申し訳ない」「場を暗い雰囲気にしたくない」といった気持ちから、語ることを遠慮してしまう方は、実は少なくありません。ですが、心のモヤモヤを吐き出して誰かに聞いてもらうことや、共感を得られることは、それだけでもストレス対処という面で大きな効果があるものです。

土曜日の座談会を上手に活用してみませんか?みなさんの参加をお待ちしています!

皆さんこんにちは!復職支援デイケア「クローバー」の作業療法士です。
今回は毎年恒例のクローバー夏イベントについてご報告いたします。

クローバーでは「合同自主課題」という、数人のグループに分かれて課題に取り組むプログラムが行われています。夏期は「夏のイベントの企画運営」というテーマでリワーク利用中のメンバーに自らイベントを企画、実行していく課題が恒例となっています。イベント実施と並行して、計画、準備、実行、振り返りのプロセスを通し、より仕事に近い環境の中で『他者との協働作業』『自身の作業パフォーマンス』『復職への課題』『再発予防策の実践』等、個人の目標にも取り組んでいけるプログラムとなっています。

テスト
今年のテーマは
「和を以って尊しと成す~Harmony is the greatest of virtues.~」
夏イベントをきっかけに利用者同士の交流を深めていきたい・・・と実行委員が考えました。また、OB・OGにも参加の声掛けをし、数名の参加がありました。

今回は3種類のチーム対抗のゲームを用意し、毎回チームわけを変更するという工夫が特徴的でした。どのゲームも実行委員の工夫がたくさん感じられ、大変楽しいイベントになりました。

【①風船割り危機一髪】
目隠しをして、風船を狙うゲーム。スイカにあたると減点というユニークなルールでした。対抗チームは惑わすように声掛けをするなど、防御の楽しさもありました。
【②有名人名前当て伝言ゲーム】
チームの先頭者だけが有名人の写真を見て、答えを伝言していくゲーム。先頭者が答えが分からない場合は回答者をバトンタッチ!いかに早く正確に伝えるかがポイントでした♪
【③ラダ鉄】
普段のスポーツでおなじみのラダーゲッターを使った鉄道すごろく。ゴムのボールが両端についたひもを枠にかけて点数を競うゲームです。今回は獲得した点数に応じてマスを進めるルールです。イベントマスにとまると得点の増減に関わるカードを引け、予想外の内容に皆さんハラハラドキドキでした!

3つのゲームの終わりには表彰式が行われ、ゲームごとの優勝チームの表彰、MVPの発表がありました。また、終了後に参加者へのアンケートが行われるなど、しっかりと計画だてて段取りを考えてくださいました。

実行委員の皆さんは最後まで片づけを行い、達成感漂う後ろ姿で帰宅されていきました。

当日のイベントは大盛り上がりで幕を閉じました。参加メンバーからは実行委員を労う言葉や感謝、楽しかったという感想が聞かれました。
今後はイベントの企画、準備、運営を通して、チームと個人の振り返りを行います。自身の目標の達成度、対処に困った点、対処できた点などをメンバー同士で意見交換し、復職への取り組みをさらに深めていきます。

みなさま、こんにちは。

今月のブログでは、クローバーの主要プログラムの1つであるSST(Social Skills Trainingソーシャルスキルトレーニング;社会生活技能訓練)についてご紹介します。

SSTの時間では、難しかったり苦手だったりする場面を取り上げ、 “自分らしさを活かしたコミュニケーション方法とはどのようなものか”、 “どのような工夫をすれば心の葛藤を溜めずにすむのか” …などについて、ロールプレイ(実際にやってみること)などの練習を取り入れながら、参加者のみなさんと考えていきます。  

クローバーのSSTは3ヶ月1クールで行っており、以下の2つから構成されています。

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・集団SST:   誰もが経験するであろう1つの場面を設定し、参加者みんなでディスカッション及び練習を行う。

・個別SST:   発表者1名が取り組みたい個別の場面を設定し、参加者みんなでディスカッションする。  発表者が練習する。

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今期は5~7月の3ヶ月、全12回にわたって実施しました。

最終回ではこれまでのまとめとして、今期のSSTで参考になった・印象に残った回を振り返りました。そして、“他者とのコミュニケーションを上手く取ること”や“ストレスのコントロール”のために重要な事柄について、シートの記入やグループディスカッションを通して話し合いました。

SSTを経て、新しい考え方や行動のパターンに触れ、視野を広げられた意見が多く聞かれました。自分らしさを活かしながら、出来そうなことに少しずつチャレンジをし、コミュニケーションにおけるストレス対策に役立てていけますと嬉しく思います。

竹とんぼ2019

2019年6月20日

皆様こんにちは!復職支援デイケア「クローバー」の作業療法士です。

クローバーでは多種多様なプログラムや活動を通して皆様の復職を支援しております。
今回はそのプログラムのひとつである創作活動での活動を御紹介致します。

約1ヶ月半かけてそれぞれ竹とんぼを作成し、記録会を開催しています。
竹とんぼイベントは毎年恒例で、毎回「埼玉竹とんぼの会」の皆様を講師としてお招きしています。

竹を割るところから始まり、やすりで削り、竹とんぼを作っていきます。

初めての方でもベテラン講師の皆様がやさしく丁寧に教えてくださるので、安心して取り組めます♪

完成した竹とんぼをいよいよ飛ばします!

飛ばす際の姿勢や力加減がとっても重要です。

優勝者には表彰状が授与され、参加者には講師特製の竹とんぼがプレゼントされました!

創作活動と聞くと一見、復職と無関係なようですが、とても大切なプログラムの一つです。創作には仕事にも通じる様々な要素が含まれています。手順や効率を考えたり、集中したり、助けを求めたり、楽しんだり・・・。作業全般に関して気づきがあり、回復の程度を知ることにも役立ちます。中には創作活動を通して物づくりが趣味になったという方もいます!

他の創作や活動についてもまた紹介していきたいと思います。

みなさま、こんにちは。
クローバーでは、先日、アンガーマネジメントの一環として、グループワーク「怒りのツボを見つけてみよう」を行いました。

私たちは日常生活の中で、自分自身や他者、出来事などに対して、イライラしたりカチンと来たり、色々な怒りを感じています。
強度はバラバラですが、小さなものも含めると、実は結構な回数ではないでしょうか。それくらい、怒りの感情というのは、人間にとって自然なものです。
しかし、怒りの感情はネガティブなイメージを持たれることの方が多いため、なんとか抑え込もうとしている方が多いようです。溜め込んでいた分はいつかあふれ出ますし、ある機会にいきなり大きな怒りとなって表出し、不利益を被ることもあるでしょう。

アンガーマネジメントの考え方においては、『怒りやイライラ = 赤信号、SOSサイン、心の痛覚、心に火事が起きているような状態』と表現されます。怒りを感じることは、今の状況は自分にとって脅威(or困っている、傷ついている)というメッセージであり、怒りは私たちに「なんとかしたほうがいいよ!」と教えてくれているのです。
そのため、怒りと上手く付き合うためには、(自分の怒り/相手の怒りともに)怒りの感情は人として自然なものであることを認めたうえで、「どうして怒っているのか?」「何に困っているのか?」を理解することが大切になってきます。

今回のグループワークでは、上記の前提を踏まえたうえで、ワークとディスカッションを通して、自分自身の怒りのツボを探って頂きました。
「怒り自体を否定しなくていいんだと気づいた」「自分の傾向と怒りの理由が分かって少しスッキリした」「怒りのエピソードを誰かに話すだけでも楽になると体験した」
…など、肯定的な感想がたくさん聞かれました。
ぜひ、ワークの内容を、公私ともに実生活で活かして頂けると嬉しく思います。
スタッフも試行錯誤しながら実践中です!

リワークプログラムの内容に興味を持たれた方がいましたら、お気軽にお問い合わせください。

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