【復職支援デイケア(リワーク)】夏バテを予防しましょう
2025年7月23日
みなさん、こんにちは。デイケアクローバーの看護師です。
暑さ厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はこの時期に起きやすい夏バテについて、症状と原因、予防について考えていきたいと思います。
◆夏バテの症状
・体がだるい 胃腸が弱り食欲不振になると、栄養不足になりだるくなる
・下痢や便秘 冷たいものを多く摂ると、胃腸が冷えて機能が低下する
・体重が減る 夏バテで食事量が減ると、筋肉も落ち体重が減る
・むくむ 冷房などで冷えて血流が悪くなり、水分代謝の働きが落ちる
・頭痛 冷えで首や肩の筋肉が収縮し、血行が悪化し頭痛を引き起こす
・イライラ エアコンなどで寒暖差のストレスが起き、イライラにつながる
・めまい 暑さで血圧が下がり、脳に届く血液が減るためにおこる
◆夏バテの原因は
・水分不足 汗を多くかき体の水分が失われると体温調節が上手くできず、自 律神経の乱れにつながる。こまめに水分をとることが大切。
・室内外の気温差 気温差が大きい場所を行き来すると、体温調節が追いつかず自律神経の乱れが起き夏バテしやすくなる。冷えないよう羽織る物を準備できると良い。
・食生活の偏り 偏った食事になると栄養が摂れない、胃腸が弱ったりする。冷たいものを取り過ぎない、香味野菜や香辛料をうまく活用して食欲を上げる事がコツ。
夏バテを予防するには
・水分補給 こまめに水分をとると汗をかきやすくなり、体温調節ができるため
・適度な運動 副交感神経を刺激してリラックス状態となり、疲れが取れるため
・入浴する 血流改善、浮力作用があり疲れが取れるため効果的
・質の高い睡眠 良眠により自律神経のバランスが取れるため
夏を乗り切るためには、エアコンの温度を下げ過ぎない、冷たいものの取り過ぎで体を冷やさない事、こまめな水分補給、適度な運動を取り入れることが重要です。生活リズムを崩さず、早起きを習慣にできると良眠につながり心身の不調に効果的ですよ!
夏のイベントを楽しむためにも体調管理に留意していきましょうね。

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