‘復職支援デイケア(リワーク)のブログ’ カテゴリー
リワークでの感染対策
2021年1月29日
みなさまこんにちは。復職支援デイケア「クローバー」の作業療法士です。
寒い日が続いて体調管理が気になる季節ですね。
コロナウイルスとの戦いも長期化しており、当院での感染症対策も情勢に合わせて変容しています。昨年のブログでも当リワークの感染症対策について報告致しましたが、新たな取り組みも取り入れているため、改めて紹介させて頂きます。
皆様が安全安心に当リワークを活用する参考になればと考えております。
〇環境、設備
・常時、窓を開け換気
・サーキュレーターによる空気の循環
・スタッフ、利用者共に飛沫防止のためのフェイスシールド、ゴーグル、マスクを着用
・食事の際は対面を避け、一方向での食事ができるよう座席を調整
・共有物品、共有設備は使用後または定時間で消毒
・入室前の手洗い
〇体調管理
・体調管理表による朝夕の検温、症状有無の確認と記録(利用者、スタッフ共に)
・活動記録表や体重測定、血圧測定による日々の変化と体調の確認、モニタリング
いろいろと制約があり、不便な事もありますが、利用者スタッフ含め一人一人の努力と協力があって、今現在も当リワークが安全に運営できているのだと実感しています。
まだ先は見えないところもありますが、引き続きご理解ご協力を頂けると幸いです。
これから利用を検討している方、見学ご希望の方も基本的には通常通りお受けしております。まずはお電話でお問い合わせいただければと思います。
12月のアロマ
2020年12月21日
皆さん、こんにちは。クローバーの心理士です。
すっかり寒い日々となり、気付けば年末が近付いております。
新型ウィルスの感染対策に追われたり、毎日気が抜けないことと思います。
そこで今日は、心身を温めると言われる精油や季節にぴったりなブレンドを、講師の方の説明とともにご紹介します。
まずは、冬至の香り、柚子です。
冬至は、1年で最も日照時間が短い日ということはご存じかと思います。これは中国の陰陽五行説で表すと、陰のエネルギーが最も高くなる日ということになります。
最も日照時間が短いということで、体を温める食べ物を摂取することが推奨されます。代表的なものが柚子。皆さんも冬至の日は柚子湯に入ったりしますよね。他にも南瓜や小豆を食べると良いようですよ。
柚子は、ストレス性の不調や頭痛、腸の不調・便秘にも効果があるそうです。精油でお腹をマッサージすると腸のぜん動運動が促進され、調子が整います。
続いて、クリスマスケーキの香りです。
ブレンドに使用する精油は、オレンジ・スイート、シナモン、ベンゾインの3種です。
ベンゾインはバニラに似た香りで、「安息香」という和名を持つくらいの甘い香りです。呼吸・肌荒れに効果があると言われています。
体温が1℃上がると免疫力は一時的に5~6倍上がるという説もあります。寒い日は動くことが億劫になると思いますが、季節ならではの精油を上手に使って年末も楽しんでいただければ嬉しいです。
さて、年の瀬が迫ってきていますが、皆さんの2020年はいかがでしたでしょうか。世界的に大変な情勢でしたが、それぞれの1年の中で良いことも含め様々なことがあったのではないかと思います。
いつも見てくださっている方々、関わってくださっている方々、本年もありがとうございました。来年も色々なことをご紹介してまいりますので、楽しみにしていてください!!
学会に参加しました
2020年11月25日
皆さまこんにちは。復職支援デイケア(リワーク)の作業療法士です。
2020年11月21日~23日に日本認知療法・認知行動療法学会が開催され、リワークのスタッフもオンラインにて参加しました。

当院のリワークでは復職に向けて様々なプログラム、ステップを設定し、それらの多くを認知行動療法ベースに構成しています。
認知行動療法とは…
私たちの生活や仕事上での困り事やストレスを認知と行動にアプローチする視点から整理、悪循環を断ち切るヒントを探していく療法です。
認知…物事の捉え方、考え方の癖
環境や経験、文化、教育等で変化したり、特有化したりします。
学会では復職支援に限らず多分野での認知療法・認知行動療法の実践や事例を聴講、体験できました。
私自身、認知行動療法の考え方で日々の生活や仕事上のストレスが軽くなる経験があり、どの内容も大変興味深いものでした。
個人的には勉強会や研修に参加をすると自分の行動に自身が持てたり、これまでの自分の考え方の根拠となるポイントに気づけることが多く、その後の臨床での自分の考えや行動の幅が広がる認識があります。
これがまさに認知行動療法の効果だなと実感しています。
今回、得た知識を皆様に還元できるよう、自己研鑽していきたいと思います!
竹とんぼ2020
2020年10月31日
皆様こんにちは。復職支援デイケア「クローバー」の心理職です。
今回は、クローバーのプログラムの一つである創作活動について少しご紹介します。
創作活動は、テーマに沿って約2ヶ月かけて何かを「つくる」作業を通して
自身と向き合い、様々なことを感じたり発見していくプログラムです。
9・10月のテーマは「竹とんぼ」でした!
この「竹とんぼ」創作は毎年行っており、
毎回「埼玉竹とんぼの会」の皆様を講師としてお招きしています。
利用者の方々はそれぞれ竹とんぼを作成し、最後には自分の作った竹とんぼを飛ばして記録会を行います。

竹を切り、割り、やすりで削ったりしながらいろんな形の竹とんぼを作っていきます。
初めは完成まですごく遠く難しいように思えますが、 ベテラン講師の皆様がやさしく丁寧に、励ましながら教えてくださるので、安心して取り組めます。
特に今年度は、感染症対策のため創作前後の道具等の消毒も徹底する必要がありましたが、利用者の方々は毎回楽しんで作っている様子が伺えました。
先日、作った竹とんぼを飛ばしてきました!

講師の方々によれば、竹とんぼを飛ばすには竹とんぼ自体と同じくらい飛ばす技術も必要だということです。
姿勢や力加減など、飛ばし方のコツも先生方に教えていただき、皆さま一生懸命練習していました。

優勝者には表彰状が授与され、参加者には講師特製の竹とんぼがプレゼントされました!!

外で思いっきり楽しむことが難しい情勢ですが、対策をした上で良いリフレッシュになったようです。
創作活動では、ただ「つくる」だけではなく、その過程を通して、自分に向いている作業や困ったときの対処法など、たくさんのことに気付くチャンスであふれています。
他の創作テーマについてもまたご紹介していきたいと思います。
怒りとの上手な付き合い方
2020年9月30日
皆様こんにちは。復職支援デイケアクローバーの作業療法士です。
先日、「怒りとの上手な付き合い方(アンガーマネジメント)」のというテーマでプログラムを実施しましたので報告いたします。

系列の浦和すずのきクリニックで臨床心理として勤務しているスタッフを講師として招きました。
講義では
・怒りの仕組み
・自分の怒りとの付き合い方
・相手の怒りを受けるときのポイント
などをワークを交えながら説明を受けました。

そもそも感情や気分がどのような構造で発生するのかといった怒り以外にも関連性、汎用性のある解説もあり、参考になりました。
特に利用者の方の興味を引いていたのが、「怒りの仕組み」についてでした。
『怒り』は単体で存在しているのではない。
その背景には物事や他者に対する『期待』『理想』『常識』などがあり、
それらが伝わらない、うまくいかない時を『脅威』と捉え防衛システム
として『怒り』が発生している。
という内容です。
こういった怒りの成り立ちを知るだけでも、「怒り」との付き合い方に希望が見えてきますよね。
また、講義を受けた利用者の声の感想を一部ご紹介いたします。
「怒りの発生の前には別の感情が含まれていることを知った。」
「自分の怒り状態を鎮める方法がすぐにでも使えそうで役だった。」
「怒りや不愉快な気持ちは人間にとって必要なものであることが分かった。」
「自分の怒りを感じやすいポイントを見つけられた。」
クローバーでは定期的な勉強会や今回のような特別講義も含め、皆様の復職の土台となる『病気との付き合い方に関する基礎知識』にも焦点を当てたプログラムを多く行っております。
多くの方がご自分の病気との付き合い方や復職のために何をしていけばよいか悩まれると思います。そういった時に『知識』があることでその先の対処や工夫に目を向けやすくなる面があると考えられます。
さらにクローバーでは一般的な知識をより個人の状況に合わせて整理、活用していく方法を検討し、再発予防につなげていきます。



